2024.04.13 - 05.12

Earth Day in Kyoto オープニングイベント

無料

2024.4.20
10:30―17:30

QUESTION 4F

<br />
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本プログラムはKYOTOGRAPHIEとEarth Day in KYOTOが共同で実施する「Earth Day in KYOTOオープニングイベント」です。1日を通して、地球や環境、食にまつわる様々な題材について考えるきっかけとなるよう、映画上映やトークイベントを企画しております。映画は「シード~生命の糧~」では、近年の作物の栽培や採種がどのように行われているのかその動向を追い、そのあとのトークイベント「種の行方、農業の行方」ではその土地の環境や生態系にあった農業のあり方やその選択肢について現役農家と専門家が意見を交わします。ブレイクタイムには「カポエィラ アンゴーラ インジンガ京都」によるパフォーマンスをお届けします。1日の最後には、ブラジル・アマゾンの先住民・ヤノマミ族のリーダーでシャーマンでもある、ダビ・コペナワ氏をスぺシャルゲストに招き、ヤノマミ族の暮らしや歴史について、変容するアマゾンの環境を地球全体の問題と捉えて、アマゾンの環境保全を訴えるその深い意味についてお話を伺います。

Speakers Speakers

  • 小林 舞(京都大学大学院経済学研究科 特定助教)

    米国スミス大学卒業後、カリフォルニア州や中米のニカラグアで、環境教育や農業に携わり、アグロエコロジーを学ぶ。京都大学地球環境学舎にて修士・博士課程修了。 2016年より総合地球環境学研究所の「持続可能な食の消費と生産を実現するライフワールドの構築—食農体系の転換に向けて」(通称FEAST)プロジェクトの研究員として働く。2021年より現職。未来における小規模農業の可能性や豊かで健全なフードシステムのあり方などを日本とブータンをフィールドに日々探求している。

  • 渡辺 民(つくだ農園)

    株式会社ヴィレッジトラストつくだ農園 勤務
    1982年京都府出身。2009年同志社大学総合政策科学研究科修士課程卒。2006年大原に移住し、夫とともにつくだ農園を立ち上げる。2009年から3年間「里の駅大原」に勤務。主に、農業体験企画を担当。つくだ農園は2009年に有機JAS認証を取得。第1子出産後「里の駅大原」を退職し、2012年からつくだ農園専業に。畑仕事のほか年間を通じて加工品製造を行う。また、Webサイトの管理運営、2017年に法人化後はコーポレート部門も担当している。つくだ農園は現在従業員数11名で、これまでに10名の研修生を受け入れ独立をサポートしてきた。2024年4月、古民家を再生した新拠点「野庵」を大原小出石町に開扉。出荷作業、加工品製造、直売所、体験などのできる複合機能のある施設で、今後、有機農業の新たな広がりにつながる活動を展開する予定。

  • 山田耕一(YAMADA FARM)

    天保元年(1830年)創業。
    京都伏見で水と土にこだわって、桃山大根、堀川牛蒡、九条太葱の原種、京都在来の酒米「祝米」など40種類以上の固定種、在来種の種を採り育てています。また京都市内を中心とした料理人からの要望を受け、年間200種類以上の野菜を栽培しています。
    古都の自然や文化、伝統に根ざした安全で美味しい野菜をお届けします。

  • カポエィラ アンゴーラ インジンガ 京都 "ビリンバウ オーケストラ"

    今回ビリンバウ オーケストラとして演奏をするカポエィラ アンゴーラのグループ インジンガ。京都市内を拠点として子供から大人まで男女多様なメンバーで活動しています。主にブラジルの北東部バイーアからくるアフロブラジルの伝承文化であるカポエィラ アンゴーラ。その中でも重要な音楽で用いられる弓矢のような主楽器:ビリンバウによってリズムを奏で、今回は祈りを捧げます。

Speakers Speakers

  • ダビ・コペナワ(ヤノマミリーダー、シャーマン、フトゥカラ代表)

    ダビ・コペナワ(1956年頃、マラカナ地方モラ・マヒ・アラオペ村生まれ)はシャーマンであり、またブラジルのヤノマミのオピニオンリーダーとして彼らの権利と土地を守り続けている。 彼の母親は、アメリカのNew Tribes Mission(世界各地の先住民族・少数民族への布教に特化した活動を行うキリスト教福音派教団)の宣教師が彼らの村に持ち込んだ麻疹の流行で死亡した。この宣教師は、彼にダビという洗礼名を与えた人物でもあった。コペナワ(狩り蜂の一種コペナに由来する)は若い頃、非先住民のもとで働くためにヤノマミの土地を離れた。15歳の時、先住民族のための施策を担うブラジル連邦政府機関、国立先住民族基金(FUNAI)で案内役兼通訳として働き始めた。1970年代に自身のコミュニティに帰還。1980年代以降、コペナワは世界中を飛び回り、ヤノマミの土地の法的権利の承認と先住民の保護を訴えてきた。彼はラテンアメリカで最も重要な先住民族リーダーの一人である。彼の言葉は、人類学者ブルース・アルバートとの共著『The Falling Sky: Words of a Yanomami Shaman』(Belknap Press , 2013年)の出版によって、新たに世界中の読者を獲得した。本展では、彼の言葉や著書からの引用が随所に登場する。

Date 日時

2024.4.2010:30–17:30

Earth Day in Kyoto オープニングイベント

10:30- 12:10 映画「シード〜生命の糧〜」
2016年、94分、アメリカ
監督:タガート・シーゲル、ジョン・ベッツ

13:30-15:00 トーク「種の行方、農業の行方」

15:30-15:50 パフォーマンス「ビリンバウ オーケストラ」

16:00-17:30 トーク「ダビ・コペナワからのメッセージ」

Venue 会場

QUESTION 4F

住所

京都市中京区下丸屋町390-2

Fess 料金

無料

Language 言語

映画「シード〜生命の糧〜」:英語/日本語字幕
トーク「種の行方、農業の行方」:日本語
トーク「ダビ・コペナワからのメッセージ」: ポルトガル語/日本語(通訳あり)

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