アーウィン・オラフ《Im Wald, Am Wasserfall》2020年
榮榮&映里、シリーズ〈即非京都〉より、2015–2021年 ©️ RongRong&inri
© 白井カイウ・出水ぽすか/集英社
デイビッド・シュリグリー《無題》2019年
インフェイ・リャン《Beneath the Scars Part II , 4》2018年 ©︎ Yingfei Liang
マルグリット・ボルノゼール 《Sans titre》、
〈Moisson Rouge〉シリーズより © Marguerite Bornhauser
ンガディ・スマート《The Faces of Abissa》2016年 © Ngadi Smart
トーマ・デレーム《Légumineux, solanum lycopersicum - tomato》2009年
©Thomas Dhellemmes
Yuna Yagi, Seeds on Mr. Iwasaki’s palm, 2017 ©︎ Yuna Yagi
「5月が近づいていた、誰かがこのカオスのなかを歩いて来て、廃墟に鯉のぼりを掲げた。鯉は風をうけて膨らむ、孤独だが勇敢に。それはわたしたちにあるメッセージを投げかける。
生きねばならない、呑み込まれた者たちの記憶が消えさることのないように、生きねばならない、と。」 ©︎ Richard Collasse
四代田辺竹雲斎《無限-INFINITY-》art KYOTO 2020 京都国立博物館 明治古都館、
2020年 Photo by Tadayuki Minamoto
片桐功敦《Sarcrifice》2014年 ©️ Atsunobu Katagiri
©︎ JR
小原一真《無題》2012年 ©️ Kazuma Obara
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KYOTOGRAPHIE international photography festival

9th Edition

KYOTOGRAPHIE 2021のテーマ

2021年は新型コロナウィルス感染症が世界中を分断して2年目になるが、2011年に東日本を襲った大地震と大津波、そしてその影響で起きた福島原発事故からは10年目にあたる。
現在というものが過去に起きた一つ一つの歴史の上に成り立っているのだとしたら、私たちはこの10年間に起きた二つの未曾有の大惨事に少なからず影響を受け、多くのことを学び、自省も含め、人類としての進化を遂げなければならないのだろう。
人類にとってのこの二つの出来事は、見方を変えると地球からの悲鳴とも受け取れる。
干ばつ、洪水、大気汚染、海洋汚染、品種改良、遺伝子組み替え……これまで地球の叫びになかなか耳を傾けて来なかった過去の歴史が現在にECHO(呼応)する。
世界史も日本史も自分史もお互いに響き合って現在、そして未来に繋がっていく。
そう考えると、今を切り撮り過去を記録する「写真」という媒体は「ECHO」を生み出す装置とも言えるのではないか。
人類が引き起こした問題も含め、今日地球上は問題だらけだが、現実ではノアの方舟に乗って逃げ出すことはできない。
さあ、いよいよ人類がアップデートする時がきた。

KYOTOGRAPHIE 共同創設者/共同代表
ルシール・レイボーズ & 仲西 祐介

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