英語(日本語通訳あり)
タンディウェはアフリカンプリントをコミュニケーションツールとして用い、社会における女性の役割や伝統、アイデンティティを表現するとともに、女性のエンパワーメントをテーマに制作活動を行ってきました。本イベントでは、アフリカンプリントの象徴的な意味や作品制作のプロセスについて、タンディウェ自身が解説します。
また、本展示会場である誉田屋源兵衛十代目当主・山口源兵衛氏をゲストに迎え、京都でのレジデンス期間にタンディウェが注目した、日本の伝統的な布や模様についても取り上げます。両者の対話を通して、アフリカと日本、それぞれのテキスタイルに重なる歴史や文化の深みを探る特別な機会となります。
- 重要なお知らせ
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* イベント参加費500円が必要となります。
*イベントに参加を希望される方は開始時間の20分前に会場の受付にお集まりください。
Speakers Speakers
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タンディウェ・ムリウ(KYOTOGRAPHIE 2026 アーティスト)
© Maganga Mwagogo
ビジュアル・アーティスト。写真、インスタレーション、映像作品などその活動は多分野に及ぶ。ムリウの作品は、記憶、帰属意識、そしてポストコロニアルやディアスポラの文脈におけるアイデンティティの流動性といったテーマを掘り下げているナイロビ国立博物館(ケニア)、Afriartギャラリー(カンパラ)、Addis Foto Fest(アディスアベバ)など、アフリカ各地や世界各国にてグループ展や個展に参加している。教育とメンター活動にも力を注ぎ、ナイロビにて新進写真家や地域コミュニティの取り組みと定期的にコラボレーションし、東アフリカの視覚表現における新しい声のためのプラットフォームを育んでいる。
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山口源兵衛(京都室町の老舗帯匠 誉田屋源兵衛十代目当主)
1980年 誉田屋源兵衛 山口源兵衛十代目襲名 「滞作り」に専念。
1985年 全国の貴重な原始布を素材として個展を開催。以後、インド、東南アジアの野蚕糸を帯に用いる等、 素材の価値を中心に展開する。
1994年 京都六条の江戸末期の町屋にて創業 260 周年展
1999年 「京都・誉田屋源兵衛帯ときもの展」
2000年 「誉田屋源兵衛 織りの帯展」
2002年 「かぐやこの繭小石丸展」(草月会館にて) 繭姫に宮沢りえ起用。三笠宮妃殿下他、皇室及び宮内庁関係者多数ご来館 、同年、当企画に対して、 日経優秀賞受賞。日本の原種の繭である小石丸の復活と継続、日本の染色技術の活性化に努める。
2003年 日本文化デザイン大賞受賞(東京六本木ヒルズにて)
2004年 グラフィックデザイナー羽良多平吉、 細見美術館館長個人コレクションと共に「能を織る」三人展開催(廣誠院にて) 以降、「文様の精神史」の研究に取組む 。
2006年 コシノヒロコ、隈研吾とアートコラボレーション開催 (東京大丸ミュージアムにて)
2008年 「傾奇者達之系譜」なるファッションショー開催 (東京ミッドタウンにて) 。ユナイテッドアローズとのコラボレーションにより、FWにコレクション形式にて発表。
2009年 田中混主演の映画「ほがいびと」の衣裳を手がけ、平成の「糞衣」を制作。
2012年 NHK BS「たけし アート☆ビート」に「帯に魂を吹き込む男として出演。「TOYOTA 86」のイメージキャラクターに。
2014年 家・松井冬子とコラボレーションにより、絵を帯で表現。3月7日 東京 六本木ヒルズでの「アートの夜会」にて発表。4月4日 京都室町の誉田屋本社にて「冬子櫻嵐の夜会」開催。 エイベックス・グループ・ホールディングスとタッグを組み、大麻布を使用した生地ブランド「麻世妙(まよたえ)」を発表。
2016年 英国ヴィクトリア&アルバート博物館に、永久所蔵品として誉田屋源兵衛の作品が、七点収蔵される。
2019年 帯「那智瀧図」に挑む10カ月を追う番組、NHK BSプレミアムにて「イッピンスペシャル 究極の帯 帯匠山口源兵衛と仲間たち」が放映。
2022年 KYOTOGRAPHIE 京都国際写真展にて、スペインの写真家イサベル・ムニョスが制作したプ ラチナプリントを織りあげた世界初の写真の帯を公開。
2023年 藤田美術館所蔵、国宝「曜変天目茶碗」、 竹内栖鳳画 「大獅子図」、 を帯に織り上げ藤田 美術館にて展示。
Moderator Moderator
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仲西祐介(KYOTOGRAPHIE共同創設者・共同ディレクター)
© 2022 Naoyuki Ogino
照明家。1968年福岡県生まれ、京都在住。世界中を旅し、記憶に残されたイメージを光と影で表現している。ミュージックビデオ、映画、舞台、コンサート、ファッションショー、インテリアなど様々なフィールドで照明演出を手がける。アート作品として「eatable lights」「Tamashii」などライティング・オブジェやライティング・インスタレーションを原美術館(東京)、School Gallery(Paris)、「Nuits Blanche」(京都)などで発表する。2013年、写真家ルシール・レイボーズと共に「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」を立ち上げ、ディレクションを行なう。2022年、下鴨神社で行なわれたヴァンクリーフ&アーペルのエキシビジョン「LIGHT OF FLOWERS」のクリエイティブ・ディレクションを手がける。2023年、ルシール・レイボーズと共に「Borderless Music Festival KYOTOPHONIE」を立ち上げる。
Date 日時
2026.5.116:00–17:30
Venue 会場
誉田屋源兵衛 奥座敷
- 住所
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京都市中京区室町通三条下ル 西側
- アクセス
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地下鉄烏丸線または東西線「烏丸御池」駅 6番出口から徒歩4分
Fees 料金
イベント参加費:500円