英語/日本語(通訳あり)
Speakers
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ヴィヴィアン・サッセン(KYOTOGRAPHIE 2024 アーティスト)
1972年、アムステルダム(オランダ)生まれ、同地在住。ファッションデザインを学んだ後、ユトレヒト芸術大学(HKU)とアトリエ・アーネムで写真を学ぶ。彼女の作品は大規模な個展の対象となっており、「Lexicon」、Foto Kunst Stadforum(インスブルック、オーストリア、2017年)、「Umbra」、Deichtorhallen(ハンブルク、ドイツ、2017年)、「Umbra」、Museum of Contemporary Photography(シカゴ、アメリカ、2017年)などがある。サッセンは数多くのグループ展にも参加しており、2017年にピューリッツァー芸術財団、アムステルダムのライクスミュージアム、2018年に中国のCAFA美術館、2020年にサンフランシスコのマッケヴォイ芸術財団、2022年にヴィンタートゥールのフォトミュージアムなどがある。また、彼女の作品は2013年の第55回ヴェネツィア・ビエンナーレのメイン展示「The Encyclopedic Palace」で紹介された。2011年にはニューヨークの国際写真センター(ICP)のインフィニティ賞(応用/ファッション/広告写真部門)を受賞。2015年にはドイツ写真アカデミーからダヴィッド・オクタヴィウス・ヒル・メダルを授与された。また、出版物でも数々の賞を受賞している。
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クロチルド・モレット(キュレーター/〔MEP〕ヨーロッパ写真美術館)
パリのヨーロッパ写真美術館(MEP)のアーティスティック・ディレクター
展示やイベントの企画・運営、また新進気鋭の才能に焦点を当てたMEPの展示スペース「The Studio」のキュレーションも担当。近年手がけたMEPでのプロジェクトに、サミュエル・フォッソの大規模な回顧展、リネケ・ダイクストラ「I See You」展、ヴィヴィアン・サッセンの回顧展「Phosphor: Art and Fashion」(KYOTOGRAPHIE2024に巡回)などがあり、これらの展示は世界各国に巡回している。現在はMEPで開催する映画、写真、エコロジーに関する大規模なテーマ展を準備中。評論家やキュレーターとしてもインディペンデントに活動し、文学的なストーリーと歴史的・現代的なアートとの関係に関心を寄せている。近日中に創刊される雑誌LEONORAの創刊編集者も務めている。
日時
2024.4.1314:00–15:30
会場
QUESTION 4F
- 住所
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京都市中京区下丸屋町390-2
料金
無料