私たちの社会は何を幸せと認め、何を不幸せとみなすのか?
私たちは何を幸せと感じる社会をつくるべきなのか?
展覧会のテーマをもとに、オムロンの未来予測理論「SINIC理論」の観点から、
本展アーティストの松村和彦とSINIC理論に基づく未来社会研究をする中間真一が、未来可能性の探索をします。
- 重要なお知らせ
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先着順で受付し、定員(50人程度)になり次第締め切らせていただきます。
後日、アーカイブ視聴できるように予定しています。
Speakers
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松村和彦
1980年生まれ。2003年、記者として京都新聞社に入社。2005年に写真記者となる。「人生」「社会保障」「ケア」をテーマに作品制作に取り組む。写真集に、京都の芸舞妓の人生を描いた『花也』(京都新聞出版センター 2014)、個人的な作品として取り組み、家族の生と死を通じて命のつながりを描いた『ぐるぐる』(自主制作 2016)がある。2019年春にKG+にて発表した写真展「見えない虹」では、地域医療や在宅医療を先駆けて行っていた京都・西陣の早川一光医師に長年にわたり密着。早川医師自身が在宅医療を受ける側となって知った気づきや、周縁のできごとを多角的にとらえ、その人生を通じて日本の社会保障史をたどった。2021年、同作品で写真新世紀にて佳作を受賞。「心の糸」をKG+SELECT 2022にて発表し、グランプリを受賞。
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中間 真一
株式会社ヒューマンルネッサンス研究所, エグゼクティブ・フェロー
1959年生まれ。慶応義塾大学工学部卒業、埼玉大学大学院(経済学)修了。株式会社ヒューマンルネッサンス研究所の創設メンバーとして参画し、オムロン創業者らによる未来予測理論「SINIC理論」を活かした未来社会研究に従事して現在に至る。「自動」「自律」「自然」をテーマとした人とテクノロジーのインタラクション、「遊」「学」「働」の未来展望など、創設以来Do tankを目指し、フィールドで未来予兆を探索し、「てら子屋」など未来の担い手が育つフィールドづくりも手がける。
日時
2023.5.1413:00–14:30
会場
八竹庵(旧川崎家住宅)
- 住所
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〒604-8205 京都府京都市中京区三条町340
- アクセス
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地下鉄烏丸線または東西線「烏丸御池」駅 6番出口から徒歩5分
地下鉄烏丸線「四条」駅または阪急「烏丸」駅 22・24出口から徒歩8分
料金
無料