2024.04.13 - 05.12

パフォーマンス「Collective BORDER - Break BORDER」
Do walls have the power to Bring people together?

無料

2023.5.14
15:00―16:00

伊藤佑 町家跡地

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design|Fumino Nakamura

今年のテーマ「BORDER」。
それを象徴するようなInma Barreroのインスタレーション作品『Breaking Walls』。
野外の展示スペース全体を舞台に、それぞれのパフォーマーが陶器の破片を寄せ集めて制作された壁と対峙し、彼女の作品からもインスピレーションを受け「BORDER」を体現することで、今年のKYOTOGRAPHIEを完結させます。

人生は予期せぬ結果の連続であり、美のかたちは多様であるということを、陶器の破片は私たちに教えてくれる。(…)
壁には私たちをつなぎとめる力があるだろうか? 地面から空へと垂直に立ち上がる構造物、すなわち壁は、しばしば私たちを、もともとつながっていた場所や人々から切り離してしまう。壁は新たな領域を生み出し、社会の中に境界や分断、そして他者性を発生させる。しかし、そうした物語を転換し、光や可能性に満ちた壁を思い描くこともできるのではないだろうか?
[ Inma Barreroステートメントより (抜粋) ]


ARTIST|
東野祥子 (ANTIBODIES Collective振付家・ダンサー)
 松木萌
 菊池航
 LIM PEI ERN
 渡辺明日香
 ちはる
 松崎桃子
野村香子(ダンサー)
田◯田 - たぽた(芸能ユニット)
ENTER [ot29](ペインター)


STORY|
序)
脆く弱い個の存在がある。寄り合いながら、生きる方法、平和を模索する。しかし、弱さゆえに、権利による支配や社会の分断がすすみ、いつもそこにあると思ってた平和な日常に徐々に、不安が浸透していく。

破)
不安要素が増大し、分断、戦争へと転がり落ちていく。多様な自分と違う人を受け入れられずに進行する乱世に、権力による分断や既成概念を破壊し革命をこころみ、立ち向かう。

急)
焼き尽くされた大地を沈静させる雨が降り、新しい芽がでて、新しい世代、世界が生まれる。

STORYの着想|
人間 )        陶器)
個人、もろさ、弱さ ▶︎ 土、陶器、陶器の破片

コミュニティ、国. ▶︎ 寄せ集める、壁になる

国境、分断 ▶︎ 壊れやすさを繋いだ壁、割れる

新たな命、再生. ▶︎ 土に還る、新たなものに生まれ変わる
重要なお知らせ
パスポートチケット又は単館チケット、予約、必要なし。
  • 東野祥子 (ANTIBODIES Collective振付家・ダンサー)

    90年代後半より舞台芸術から音楽シーンなど、様々な形態にて身体性を駆使した作品を発表。’00 ~’14年「Dance Company BABY-Q」を主宰。‘15年には「ANTIBODIES Collective」を結成し、ジャンルレスなアーティストの集合体として総合舞台芸術を創造する。国内外の劇場やフェスティバルから公共エリア、島全域など自由回遊型の舞台演出、海外アーティストとのコラボレーションなど活動は多岐に渡る。またダンサー育成WSや学校、福祉施設へのアウトリーチ、地域の活性化に根ざしたコミュニケーションワークも積極的に行う。トヨタコレオグラフィーアワード、横浜ダンスコレクションソロ・デュオ〈Competition〉など受賞。全日本ダンストラック芸術監督。

  • 野村香子(ダンサー)

    photo|Masashi Nagara

    photo|Masashi Nagara

    ゴーダ企画共同代表。2007年~2017年京都のダンスカンパニー「Monochrome Circus」に所属し主要ダンサーとして、韓国、フランス、フィンランド、NYのフェスティバル出演やツアーなど国内外問わず多くの舞台に立ち経験を積む。15ʼ年より「ゴーダ企画」を合田有紀と立ち上げ、ダンサーとして出演する傍ら舞台作品のプロデュース・マネジメントを行っている。2018年京都芸術センター・レジデンス・プログラムに選出されケルン(独)で滞在制作を行なった。令和4年度京都市芸術文化奨励者に認定。 2022 年より京都国際ダンスワークショップフェスティバルのプログラム・ディレクターに就任。

  • 田◯田 - たぽた(芸能ユニット)

    大学のお能サークル出身の前田拓人と篠田栞による芸能ユニット。鼓と声と所作を用い、山野川から都市郊外まで、場に応じて、言祝ぎ、遊ぶ。寺社仏閣への奉納、仮面儀礼の創作上演、門付、ワークショップなどを行う。間もなく結成10周年。

  • ENTER [ot29](ペインター)

    描く絵は、明治初期の絵遊びからインスピレーションを得た和のリズムを感じさせる”NEO浮世絵”スタイル。日本の陰影を活かし、奥ゆかしさや侘び寂びを表現することを得意とする。表現方法は、建築物にフォーカスし、建築ごとの魅力を引き出すこと、環境に寄りそった壁画制作を行う。そのスタイルの根底には、世界や文化など、あらゆるものの調和への願いがある。
    これまでも「超現場主義」ペインターグループ ot29 (オタフク) の一員として、ライブペイントを主に活動。ロンドンで行われたSecret Wars、日本ではライブペイント道場などのコンペティションで好成績を残している。また、ライブハウス、店舗、寺社仏閣やミュージアムなど、さまざまな壁を彩ってきた。その活動は日本のみならず、世界中で描ける壁を求め活動を行っている。

Date 日時

2023.5.1415:00–16:00

Venue 会場

伊藤佑 町家跡地

住所

京都市下京区新町通綾小路下ル船鉾町382

アクセス

地下鉄烏丸線「四条」駅3番出口から徒歩5分
阪急「烏丸」駅26番出口から徒歩5分

Fess 料金

¥0|ENTRANCE FREE 

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