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Awich × KUNIKO オープニングセレモニーパフォーマンス

©︎ KOHEI TAKE

沖縄出身のアーティスト Awich と KUNIKO が、KYOTOGRAPHIE & KYOTOPHONIE 2025 のオープニングセレモニーにてライブパフォーマンスを行いました。会場は、日本最古の武道場である旧武徳殿です。

5月15日の「沖縄返還の日」に合わせて、KYOTOGRAPHIE 2025のメインプログラムのひとつである石川真生の写真展『アカバナ』にインスパイアされた、この力強いパフォーマンス映像を公開します。

パフォーマンスは2つの作品で構成されています:
「Okinawan Women (Still She Lives)」 – Awich が石川真生に捧げる詩としてリライト・朗読した作品
「いなぐんちゃー口説」 – 沖縄の民謡に着想を得て、沖縄語・日本語・英語を交えて歌われた新作。石川の写真に触発され、沖縄の伝統的なラップ唱法と Awich の現代的な表現を融合させています。

Awich は米軍のパラシュートを素材に仕立てたドレスを身にまとい、石川真生をはじめ、歴史の暴力や喪失を乗り越え、力強く生き抜いてきたすべての沖縄の女性たちに敬意を表しました。

この感動的なパフォーマンスは、Awich のこれまでのスタイルとは一線を画し、彼女の故郷・沖縄への深い愛を真摯に表現したものです。沖縄の複雑な歴史に思いを馳せるとともに、命と人間性の普遍的な価値についても問いかける、国境を越えて響くメッセージとなっています。

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