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アレックス・カー × 中井治郎 「観光のまなざしーマスツーリズムからクオリティツーリズムへ」
無料
- 2025.5.10
- 14:00―15:30
QUESTION 4F

Athens, Acropolis, Greece,1991 © Martin Parr/Magnum Photos
- 重要なお知らせ
- * イベント開始時間の30分前よりQUESTION 4階にて受付を始めます。
Speakers Speakers
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アレックス・カー(執筆家、古民家改修の専門家、 京都先端科学大学教授)
執筆家、古民家改修の専門家、 京都先端科学大学教授
1952 年米国生まれ。1964 年に初来日。イエール大学にて日本学専攻。
オックスフォード大学で中国学の修士号を取得。1977 以来京都府亀岡市に在住。
1973 年徳島県祖谷いやにて、築 300 年の茅葺き民家「䞃庵ちいおり」を購入して以降、古民家再生に取り組み、約 50 軒の改修を行っている。2024 年に日本建築学会から「日本建築学会文化賞」を授与される。
インバウンド観光に力を入れており、2008 年 「Visit Japan 大使」に任命され、現在も活動を続けている。書道、伝統舞踊、茶の湯などの文化活動につ
いての講演、イベントなどに携わり、2019 年には文化庁から「文化庁長官表彰」を授与される。
著書:『美しき日本の残像』(1993、新潮学芸賞受賞)、”Lost Japan” (1996)、
『犬と鬼』(2002)、“Living in Japan” (2006)、『ニッポン景観論』(2014)、
『もう一つの京都』(2016)、『ニッポン巡礼』(2021)、”Hidden Japan” (2023)
など。 -
中井治郎(文教大学 国際学部国際観光学科 専任講師)
1997年に入学した龍谷大学を拠点に25年間を過ごしたあと、23年4月より現職。専攻は観光社会学。主なテーマは文化遺産の観光資源化や歴史的観光都市におけるオーバーツーリズムなど。近年の関心はインバウンド・ブームが日本社会に与える文化的影響とオーバーツーリズム問題化の構造。著書に『パンクする京都 オーバーツーリズムと戦う観光都市』(星海社)など。
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仲西祐介(KYOTOGRAPHIE共同創設者)
© 2022 Naoyuki Ogino
照明家。1968年福岡県生まれ、京都在住。世界中を旅し、記憶に焼かれたイメージを光で表現している。ミュージックビデオ、映画、舞台、コンサート、ファッションショー、インテリアなど様々なフィールドで照明演出を手がける。アート作品として「eatable lights」「tamashii」などライティング・オブジェやライティング・インスタレーションを原美術館(東京)、School Gallery(Paris)、「Nuits Blanche」(京都)などで発表する。2013年、ルシール・レイボズと共に「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」を立ち上げ、共同ディレクションを行なう。2022年、下鴨神社で行なわれたヴァンクリーフ&アーペルのエキシビジョン「Light of Flowers」のクリエイティブ・ディレクションを手がける。2023年よりルシール・レイボズと共に「KYOTOPHONIE Borderless Music Festival」を立ち上げる。
Date 日時
2025.5.1014:00–15:30
Venue 会場
QUESTION 4F
- 住所
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京都市中京区下丸屋町390-2