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トマソンとは、赤瀬川原平(1937-2014)が考案した概念です。これは、都市の中に散在する「無用で不条理なオブジェ」を指します。行き止まりの階段、塞がれたドア、ふさがれた窓、意味のない日除け、あるいは「原爆型トマソン」のような謎めいた形まで、多様な例が存在します。「KyOtOmAsOn MArAthOn」 (京トマソン マラソン) 展覧会を見学し、トマソンを見分ける方法を学んだ後、街に出てそれらを探索します。観察し、撮影し、発見を記録することで、「路上観察」の楽しさを体験しながら、都市空間に対する遊び心のある批評的な視点を養います。
- 重要なお知らせ
- 定員に達したため、申し込みを締め切りました。ご了承ください。
Lecturer 講師
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シルヴァン・カルドネル
哲学博士。西田幾多郎の著作『場所的論理と宗教的世界観』(1999年)の共訳者。村上龍、リービ英雄、本谷有希子、高橋源一郎、前川裕、円城塔、赤瀬川原平などの作品を仏訳。2008年に沼正三の『家畜人ヤプー』翻訳により小西財団日仏翻訳文学賞を受賞。
現在、京都の龍谷大学国際学部教授。
Date 日時
2025.4.2015:00–16:30
Venue 会場
京都芸術センター 南ギャラリー
Fees 料金
¥1,000
Language 言語
Capacity 定員
15名
Notes 備考
- 対象年齢:6歳以上
- ご予約はKYOTOGRAPHIE公式サイトより
- 参加費の支払いは当日受付時にお願いいたします。その際には釣り銭のないようご用意ください。
- 定員には限りがあります。お申し込みは先着順です。