ワークショップ「視覚に障害のある人とめぐるKYOTOGRAPHIE」

要予約

2023.5.9
10:00―12:00

京都文化博物館 別館

<br />
<b>Warning</b>:  Undefined variable $caption in <b>/home/kgvr/kyotographie.jp/public_html/ver2023/wp-content/themes/kg2023/single-events.php</b> on line <b>120</b><br />

「撮影:art space co-jin」

視覚障害者であり長きにわたりアーティスト活動を展開している光島貴之氏と、同じく視覚障害者でありながらも対話型鑑賞ナビゲーターとしての活動をしている山川秀樹氏と、KYOTOGRAPHIEの展示会場のひとつであるマベル・ポブレットの「WHERE OCEANS MEET」を鑑賞します。見えない人・見えにくい人・見える人が言葉を使って対話を重ねながら一緒に鑑賞を深めていきます。見えると見えないの境界線はどこにあるのか?今見えていると思っているものが全てなのか?視覚のBORDERをさぐりながら展覧会を鑑賞します。同時期に出町座で上映予定の「目の見えない白鳥さん、アートを見にいく」も合わせてご鑑賞ください。

「協力:アトリエみつしま」
重要なお知らせ
* 本イベントには、パスポート又は単館チケットが必要となります。使用済みチケットはご利用出来ませんのでご注意下さい。

* マベル・ポブレットの「WHERE OCEANS MEET」をご鑑賞頂きます。

* 定員14名、目の見えない方のご参加も募集中です。

講師 講師

  • 光島 貴之 (美術家・鍼灸師)

    「©︎守屋友樹」

    「©︎守屋友樹」

    1954年京都府生まれ。10歳頃に失明。大谷大学文学部哲学科を卒業後、鍼灸院開業。鍼灸を生業としながら、1992年より粘土造形を、1995年より製図用ラインテープとカッティングシートを用いた「さわる絵画」の制作を始める。1998年、「'98アートパラリンピック長野」大賞・銀賞を受賞。他作家とコラボレーションした「触覚連画」の制作や、2012年より「触覚コラージュ」といった新たな表現手法を探求している。2020年、ギャラリー兼自身の制作アトリエとなる「アトリエみつしま」を立ち上げる。見えない人・見えにくい人・見える人がアートに親しめる場所づくりを進める。

  • 山川秀樹(対話鑑賞ナビゲーター)

    1968年京都府生まれ。出生後まもなく、医療過誤により失明。以後、全盲の視覚障害者として生きること となる。幼稚園から高校までを、盲学校(現・視覚特別支援学校)および寄宿舎で過ごす。2000年代前半より、目が見える人と、見えない・見えにくい人が共に美術を楽しむグループ「ミュージアム・アクセス・ビュ ー」が開催する、対話による美術鑑賞会や作品制作等のワークショップに参加するようになり、のちに運営 スタッフとなる。近年は美術館やギャラリー、オンライン等で行われる対話による鑑賞会などに参加しつ つ、様々な人との対話による鑑賞の進行役・案内役をつとめている。

Date 日時

2023.5.910:00–12:00

Venue 会場

京都文化博物館 別館

住所

京都市中京区三条高倉

アクセス

地下鉄烏丸線または東西線「烏丸御池」駅5番出口から徒歩3分

Language 言語

日本語

Capacity 定員

* 14名、目の見えない方のご参加も募集中です。

Related Programs 関連展示

view all schedule

view all schedule

Back