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From Our Windows: 川内倫子 x 潮田登久子

アルル国際写真祭アソシエイトプログラムへ参加

日本の写真表現を切り拓いてきた2人の写真家がここに出会い、 「家」 「家族」 「日々の営み」をめぐる それぞれの思索が響き合う。

「From Our Windows」 は、 2年前、「KYOTOGRAPHIE 京都国 際写真祭 2024」で開催された展覧会です。 同祭への出展に際し、川内倫子は、自身より32歳年上の写真家・潮田登久子と展示空間を分かち合うことを選びました。 異なる時代を生きてきた2人ですが、日々の穏やかなリズムに向けるまなざしには、どこか通い合うものがあります。

川内の「as it is」シリーズは、 季節の風景に囲まれた家で過ごす娘の幼い歳月をたどりながら、 誕生、 成長、 そして喪失の循環を、やわらかな 視覚の詩として織りなしています。 いっぽう潮田は、 家族3人で7年間暮らし、アトリエとして40数年借りていた家を片づけるなかで見つかったひと箱の写真へと立ち返ります。 1970年代から80年代にかけて撮影されたそれらの写真は、夫と生まれたばかりの娘と暮らした古い洋館のひと部屋での、日々の暮らしの節々を写しとったものでした。

対話するように響き合う2つの展示では、それぞれが大切に抱きと めてきた人びとと空間を介して、流れてきた時間の移ろいを思わせます。 京都であたたかな反響を得たのち、「From Our Windows」は 2025年にジャパン・ハウス サンパウロへ巡回し、この夏にはアルル国際写真祭へと巡回します。 アルルの街の中心部に位置するVAGUEで開催される本展は、 KYOTOGRAPHIEにとってアルル国際写真祭のアソシエイトプログラムへの3年連続の参加となります。 フェスティバルの国際的な広がりと、日本の作家たちを世界へとひらいていく思いも込められています。

開催概要

展覧会名

『From Our Windows』
川内倫子『as it is』
潮田登久子『冷蔵庫+マイハズバンド』

会期

2026年7月6日(月)– 2026年9月20日(日)

会場

Vague (Arles) France

住所

14 rue de Grille 13200 Arles

開館時間

9:30ー19:30(7月6日ー8月30日)
9:30ー19:00 (8月31日ー9月20日)

入場料

€10

出展作家

川内倫子、 潮田登久子

主催

KYOTOGRAPHIE京都国際写真祭

セノグラフィー

小西啓睦(miso)

Untitled, from the series as it is, 2020 ©Rinko Kawauchi
From the series My Husband ©Tokuko Ushioda, courtesy PGI