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From Our Windows: 川内倫子 x 潮田登久子

アルル国際写真祭アソシエイトプログラムへ参加

日本の写真表現を切り拓いてきた2人の写真家がここに出会い、 「家」 「家族」 「日々の営み」をめぐる それぞれの思索が響き合う。

『From Our Windows』は、日本の写真表現を切り拓いてきた異なる世代の二人の写真家、川内倫子と潮田登久子による展覧会です。2024年にKYOTOGRAPHIEで初公開された展覧会をもとに構成された本展では、二人の写真家が「家」「家族」そして「日々の営み」というテーマに向けるまなざしを探ります。

1972年生まれの川内倫子は、家族の記憶をのこすために写真を撮り始めました。母となることでまなざしに大きな変化をもたらした川内は、生命の循環に対する感受性をいっそう深めます。〈as it is〉(2020)では、娘の幼い頃の日々を捉えた繊密な写真に詩的なテキストを添え、うつろいゆく季節のなかで営まれる、かけがえのない日常を静かに描き出しています。あわせて、13年間にわたり家族を撮影した初期作品をまとめた〈Cui Cui〉(1992–2005)のスライドショーも展示します。

1940年生まれの潮田登久子は二つのシリーズを展示します。家族3人で7年間暮らし、アトリエとして40数年借りていた古い西洋館の1部屋の片づけを2019年にしていた際に再発見した〈My Husband〉(1978–1985)は、子育てが始まった頃の何気ない日常のひとときを、あたたかなまなざしで記録しています。〈ICE BOX〉(1981–)は、自宅の古い冷蔵庫を撮影したことを基点に、友人や知人の冷蔵庫を撮影し約20年にわたり暮らしの変遷を見つめ続けたシリーズです。

開催概要

展覧会名

『From Our Windows』
川内倫子『as it is + Cui Cui』
潮田登久子『冷蔵庫 + マイハズバンド』

会期

2026年7月6日(月)– 2026年9月20日(日)

会場

Vague (Arles) France

住所

14 rue de Grille 13200 Arles

開館時間

9:30ー19:30(7月6日ー8月30日)
9:30ー19:00 (8月31日ー9月20日)

入場料

€10

出展作家

川内倫子、 潮田登久子

主催

KYOTOGRAPHIE京都国際写真祭

セノグラフィー

小西啓睦(miso)

Untitled, from the series as it is, 2020 ©Rinko Kawauchi
From the series My Husband ©Tokuko Ushioda, courtesy PGI