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    浦上満×山口源兵衛
    「春画と美学」

【トーク】
浦上満×山口源兵衛
「春画と美学」

4.13 Sat. 13:00-14:30

誉田屋源兵衛 竹院の間

[日]
Free

渓斎英泉「春野薄雪」文政5年 (1822) 浦上満氏蔵

喜多川歌麿「歌まくら」天明8年(1788)浦上満氏蔵

浦上蒼穹堂 代表、浦上 満の珠玉のコレクションを発見しませんか。浦上 満と京都の帯匠 誉田屋源兵衛の山口源兵衛が、展示されている春画作品、特にしばしば見過ごされがちな服装や装飾品を見ることによって、その美学について議論します。


本展覧会では、フランス人パフォーマンスアーティストであり写真家のピエール・セルネの写真シリーズ「Synonyms」と、近年ますます世界的に注目が集まる日本の春画を紹介します。さまざまなカップルのヌードを被写体とし、モノクロのシルエットで表現されたセルネの写真。それに呼応するように浦上蒼穹堂(うらがみそうきゅうどう)・浦上満コレクションより、珠玉の春画の数々が展示されます。春画は江戸時代に浮世絵のジャンルとして人気を博し、鈴木春信、喜多川歌麿、葛飾北斎など多くの絵師が筆をとりました。西洋の印象派やパブロ・ピカソにも大きな影響を与えました。その線描と色彩、大胆な構図と、春画からインスピレーションを受けたセルネの写真のコントラストをご覧いただくユニークな機会となるでしょう。
浦上満
浦上蒼穹堂代表である浦上満は学生時代より「北斎漫画」の魅力にとりつかれ、以来45年にわたり約1500冊の「北斎漫画」を蒐集し、質・量ともに世界一のコレクションとして知られる。東京・日本橋で東洋古陶磁を扱う「浦上蒼穹堂」を経営、今年で開業40周年となる。2013年に大英博物館で開催された「Shunga: sex and pleasure in Japanese art(春画: 日本美術における性とたのしみ)」展に出品者そしてスポンサーの一人として協力。 2015年に永青文庫で開催された「春画展」では春画展日本開催実行委員を務め、中心的な役割を果たした。
山口源兵衛
1980年、誉田屋源兵衛山口源兵衛十代目襲名、「帯作り」に専念。1985年、全国の貴重な原始布を素材として個展を開催。以後、インド、東南アジアの野蚕糸を帯に用いる等、素材の価値を中心に展開する。1994年、京都六条の江戸末期の町屋にて創業260周年展を開催。他にも、1999年「京都・誉田屋源兵衛帯ときもの展」、2000年「誉田屋源兵衛 織りの帯展」、2002年「かぐやこの繭小石丸展」(日経優秀賞受賞)など、多数の展示を開催。2003年には、日本文化デザイン大賞受賞。2004年、グラフィックデザイナー羽良多平吉、細見美術館館長個人コレクションと共に、廣誠院にて「能を織る」三人展開催。以降、「文様の精神史」の研究に取組む。2006年、コシノヒロコ、隈研吾と東京大丸ミュージアムにてアートコラボレーションを開催。東京ミッドタウンにて「傾奇者達之系譜」なるファッションショーを開催。田中泯主演の映画「ほがいびと」の衣裳を手がけ、平成の「糞掃衣」を制作。2014年、畫家・松井冬子とコラボレーションにより、絵を帯で表現。4月には、京都室町の誉田屋本社にて「冬子櫻嵐の夜会」開催。エイベックス・グループ・ホールディングスとタッグを組み、大麻布を使用した生地ブランド「麻世妙(まよたえ)」を発表。また、日本の原種の繭である小石丸の復活と継続、日本の染色技術の活性化に努める。
誉田屋源兵衛 竹院の間
〒604-8165 京都市中京区室町通三条下ル 西側 誉田屋

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