Public Events

【対談】
「キューバへの洞察」

4.14 Sun.
16:30—17:00 ルネ・ペーニャ
17:30—18:00 アレハンドロ・ゴンサレス

y gion

[日/西]
Free

ルネ・ペーニャ、S-T / 無題、2018年

アレハンドロ・ゴンサレス、From the Series Conducta impropia. Mi Cayito, Havana, 2008

ルネ・ペーニャとアレハンドロ・ゴンサレスがそれぞれの活動と手法を、スライドショーとともに紹介します。ユニークな手法を用いる彼ら写真家についてより深く知ることが出来る機会となるでしょう。

「キューバの芸術」と称する芸術には、それがキューバで作られたものであろうとなかろうと、キューバの歴史と、キューバ国民の経験したドラマが刻まれています。芸術作品を造った者たちは歴史に対し何らかの判断を下すことや単に歴史の中に自らを見出すことの必要性に逆らうことができないでいました。芸術と生活と社会の相互関係は避けられないのです。「彼女について、自らについて、そして彼らについて」は写真を通して直近の歴史の一部について考えることなのです。そしてこれは永続的な構築の下にあるキューバという国を巡る未完の三部作と言えます。
注意事項
※要予約
※イベント開始10分前には会場へお越し下さい。
※残席がある場合、イベント開始5分前から御案内させて頂きます。
©René Peña
ルネ・ペーニャ
1957年、ハバナ生まれ。社会主義が国際的に崩壊していく時代に多感な時期を過ごし、理想と現実とのはざまを目の当たりにしたペーニャは、個人と社会との関係性に重きをおき作品制作を続けている。 女性の装いも含まれるセルフポートレートを撮影し構築された各シーンは、彼自身の身体に含まれる思考の構造とも言える。それは誰かが定義した異性性への倒錯のようなものでなく、彼に運命付けられていた歴史舞台(ここでは彼の身体)に築いた彼自身の構造物とも言える。1990年代初頭から「Tales of the City」(1991年)、「Rituals and Self-Portraits」(1996年)、「Memories of the Flesh」(1997年)、「Burden and Blessing」(1998年)など数々の個展を開催している。
©Alejandro González
アレハンドロ・ゴンサレス
1974年、ハバナ生まれ。独習のアーティストであるアレハンドロ・ゴンサレスは、19世紀のハバナにおける無常な自然や、不安定な時空間、個人を記録したドキュメンタリー写真の永続性に関心を抱いた。それまで誰からも語られることのなかった物語や社会区分に存在する空白に着目し、作品制作を続けている。ゴンザレスの作品は、政治的慣習に疑問を呈し、経済が生み出す幻想や目に見えない荒廃やデマゴーグ(扇動)を浮かび上がらせ、その独自の視点は「彼ら」の存在がなんたるかを私たちに語りかける。本展では、キューバ革命をダンボールで再現し撮影したシリーズ《Re-constructions(再構築)》(2012–2015年)と、LGBTを捉えた作品を展示予定。世界各国でも展覧会を多数開催し、シリーズ《Habana: Futre》(2005年)はフィンランド国際写真トリエンナーレ・LUMO’07にて展示され、その後《AM-PM》(2005年)が2006年の第9回ハバナ・ビエンナーレにて展示された。その他、2011年にパリのケ・ブランリー美術館にて展示された《不当な行為》(2008年)などがある。
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