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【展覧会ツアー】
「彼女、私、そして彼らについて」

4.13 Sat. 11:00—12:30

y gion

[日/西]
Free

KYOTOGRAPHIE 2019 Poster
Photo by Alberto Korda, René Peña, Alejandro González

キューバのキュレーターのクリスティーナ・ヴィヴェス、アルベルト・コルダの娘であり作品の所有者であるディアナ・ディアズ、そしてアーティストのルネ・ペーニャとアレハンドロ・ゴンサレスとともに展示会場を巡ります。この60年間のキューバの歴史・社会・政治・経済の中で起こった最も重要な出来事と、それらが写真芸術に及ぼした影響と反響について探ります。展示内の100以上の作品と質疑応答を通して、運動の先頭に立った人々の視点から、何十年にも及ぶ革命的な変化やその運動にあった夢や希望、そして欺瞞について考えます。

「キューバの芸術」と称する芸術には、それがキューバで作られたものであろうとなかろうと、キューバの歴史と、キューバ国民の経験したドラマが刻まれています。芸術作品を造った者たちは歴史に対し何らかの判断を下すことや単に歴史の中に自らを見出すことの必要性に逆らうことができないでいました。芸術と生活と社会の相互関係は避けられないのです。「彼女について、自らについて、そして彼らについて」は写真を通して直近の歴史の一部について考えることなのです。そしてこれは永続的な構築の下にあるキューバという国を巡る未完の三部作と言えます。
注意事項
※こちらは無料のイベントですが事前の御予約が必要です。
※イベント開始10分前には会場へお越し頂く事をお勧め致します。
※残席がある場合、イベント開始5分前から御案内させて頂きます。
©CeCé Studio Havana
クリスティーナ・ヴィヴェス
ハバナを拠点に活動するインディペンデント・キュレーター、評論家。1994年に写真家のホセ・アントニオ・フィゲロアとEstudio Figueroa-Vivesを共同設立し、キューバで初めての現代芸術を扱う独立した機関の一つとして知られるようになる。詞華集"Memoria: Cuban Art of the 20th Century" (Ed. California International Art Foundation, Los Angeles, 2002)を共同執筆。1994~1995年、J. Paul Getty財団にて研究し、1989年・1990年・2007年・2009年・2010年にはキュレーションで国民栄誉賞を受賞した。キューバ国内外の雑誌や目録で現代芸術や写真の評論を執筆している。2011年、ハバナにて芸術評論家としてガイ・ペレス・シスネロス賞を受賞した。1986年から現在に至るまで、キューバやアメリカ、ヨーロッパ各地で数多くの展示を手掛けてきた。主な著書に"Korda Conocido Desconocido"(2008)、ホセ・アントニオ・フィゲロアらとの共著 "I Insulted Flavio Garciandía in Havana" (2009)、A Cuban Self-Portrait (2010), Belkis Ayon: Nkame (2010)、The Inevitable Space on the work of Alexandre Arrechea (2014)など。最新の著書はヒューストン・ステーション現代美術館より出版された"Belkis Ayón. Behind the Veil of the Myth"。Union of Writers and Artists of Cuba(UNEAC)会員、CIFO Art Foundation Miami/Madrid諮問委員、the International Association of Art Critics (AICA)会員。
©Ismael Fransisco
ディアナ・ディアス・ロペス
1963年から1970年まで、ハバナのキューバ国立バレエスクールでクラシックバレエを学ぶ。1970年~1990年、名門・キューバ国立バレエのダンサー、さらに1990年から2003年まで同カンパニーの監督を務める。著名な写真家であった父・アルベルト・ディアス・グティエレス(コルダ)の死後、コルダの遺作の管理者になった。コルダの作品を保存し、宣伝しこの著名な写真家について研究することを主な目的としている。コルダの遺した娘として、ディアナ・ディアスは彼の大切な遺品の保存に対し最大の権威を持つ。
©René Peña
ルネ・ペーニャ
1957年、ハバナ生まれ。社会主義が国際的に崩壊していく時代に多感な時期を過ごし、理想と現実とのはざまを目の当たりにしたペーニャは、個人と社会との関係性に重きをおき作品制作を続けている。 女性の装いも含まれるセルフポートレートを撮影し構築された各シーンは、彼自身の身体に含まれる思考の構造とも言える。それは誰かが定義した異性性への倒錯のようなものでなく、彼に運命付けられていた歴史舞台(ここでは彼の身体)に築いた彼自身の構造物とも言える。1990年代初頭から「Tales of the City」(1991年)、「Rituals and Self-Portraits」(1996年)、「Memories of the Flesh」(1997年)、「Burden and Blessing」(1998年)など数々の個展を開催している。
©Alejandro González
アレハンドロ・ゴンサレス
1974年、ハバナ生まれ。独習のアーティストであるアレハンドロ・ゴンサレスは、19世紀のハバナにおける無常な自然や、不安定な時空間、個人を記録したドキュメンタリー写真の永続性に関心を抱いた。それまで誰からも語られることのなかった物語や社会区分に存在する空白に着目し、作品制作を続けている。ゴンザレスの作品は、政治的慣習に疑問を呈し、経済が生み出す幻想や目に見えない荒廃やデマゴーグ(扇動)を浮かび上がらせ、その独自の視点は「彼ら」の存在がなんたるかを私たちに語りかける。本展では、キューバ革命をダンボールで再現し撮影したシリーズ《Re-constructions(再構築)》(2012–2015年)と、LGBTを捉えた作品を展示予定。世界各国でも展覧会を多数開催し、シリーズ《Habana: Futre》(2005年)はフィンランド国際写真トリエンナーレ・LUMO’07にて展示され、その後《AM-PM》(2005年)が2006年の第9回ハバナ・ビエンナーレにて展示された。その他、2011年にパリのケ・ブランリー美術館にて展示された《不当な行為》(2008年)などがある。
y gion
〒605-0086 京都市東山区弁財天町19
地下鉄東西線「三条京阪」駅2番出口から徒歩6分
京阪「三条」駅2番出口または「祇園四条」駅9番出口から徒歩2分

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