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【マグナムライブラボ】
ライブラボの制作

4.13 Sat. 16:30—17:30

堀川御池ギャラリー 1階

[日/英]
Free

写真家のパオロ・ペレグリンと岡原功祐、そしてキュレーターでマグナムのグローバルエキシビションディレクターを務めるアンドレア・ホルツヘルがライブラボプロジェクトについて鼎談します。この鼎談では、各アーティスト個人の反応と本プロジェクトの共同制作という本質の双方を反映した作品制作の過程について考察を行います。

マグナム・ライブラボ:実験的な滞在制作

マグナム・ライブラボとは、複数の写真家が参加して開催される、街や地域に対する直接的で視覚的な反応を制作するプログラムです。写真家達はキュレーターと共に実験的なラボ環境で撮り下ろし作品を制作し、ポップアップの展示にまでこぎつけます。マグナム・フォトはプログラムの本部とキュレーターを提供する現地の権威ある文化的団体と提携します。参加者に創造的な協同作業を挑戦するように設計された仕組み、それがライブラボなのです。

キュレーターと写真家達、新しいプロジェクト制作への閃きを与える街、参加者同士の化学反応とでも言うべきものがラボから独特の結果を生み出します。撮影、編集、プリント、キュレーションなど、全プロセスを公開。来場者は新作が壁面を埋めていったりオンラインで投稿されていく様子をラボの現場で目の当たりにします。その経緯は可能な限り記録されます。力強く創造的な実験であるこの試みは参加写真家と来場者の共通の発見を促し、各界との協同作業を通して発展してきたマグナム・フォトの理念を体現しています。
注意事項
※例年ご好評を頂いております無料イベントは、事前予約を受け付けておりません。
※会場にお越し頂いた方から順番に御案内致しております。
※イベント開始10分前には会場へお越し頂く事をお勧め致します。
※お席には制限がありますのでご了承下さい。
※最新情報はウェブ等で御確認ください。
パオロ・ペレグリン
1964年ローマ生まれ、ローマ在住。ローマ・ラ・サピエンツァ大学で建築学を学んだ後、ローマの専門学校で写真を学ぶ。その後、フランスの「ヴュ」、イタリアの「グラツィア・ネリ」などの写真通信社を経て、2001年よりマグナムに参画し、2005年に正会員となる。1995年、ウガンダのエイズを取材した一連の作品が注目され、一躍世界各地で写真が発表されるようになる。その後も、ルーマニア、ボスニア、コソボ、カンボジア、アフガニスタン、イラクなどの紛争地なども幅広く取材しており、それらの作品は世界報道写真賞をはじめ、数々の賞を受賞している。9.11以降のイスラム世界を取材した作品でユージン・スミス賞(2006年)、レバノン紛争の作品でロバート・キャパ賞(2006年)を受賞。
岡原功祐
1980年東京都出身。早稲田大学卒。南ア国立WITS大学大学院中退。人の居場所を主なテーマに撮影を続けている。2009年に世界報道写真財団が世界中の若手写真家から12人を選ぶJoop Swart Masterclassに日本人として初選出されており、またPhoto District News が選ぶ世界の若手写真家30人にも選ばれる。2010年には本作『Ibasyo』で、人間性や社会性を重視した写真作品に贈られるW.ユージン・スミス・フェローシップを受賞。2012年、原発事故後の福島を撮影した作品でゲッティー・グラント、2014年にはコロンビアの作品で斬新なドキュメンタリー写真に贈られるピエール&アレクサンドラ・ブーラ賞を受賞した。これまでに東京都写真美術館、ケブランリー美術館、C/Oベルリン、バイエルン州立図書館など、各国の美術館やギャラリーでも作品が展示されている。
アンドレア・ホルツヘル
1964年、ドイツ・テュービンゲン生まれ。パリを拠点にエキシビジョン・マネージャー、広報、キュレーターとして活動している。ルーブル美術学院(パリ)、パリ・ソルボンヌ大学卒。2003年から現在、マグナム・フォト(パリ)にて国際展示ディレクター、キュレーターとして活躍。各国の美術館やヨーロッパの文化機関と様々な展覧会を共催することを通じ、マグナムのアーカイブを広めることを職務としている。前職ではヨーロッパ写真美術館(パリ)のディレクター補佐としてキュレーターを務めた。ホルツヘルがキュレーションを手がけた展覧会は、Tatort Kunst「Bang Bang」(Haus der Kunst Uri, the CCA, Palma de Mallorca, 2012)、「Mythos Kindheit」(the Kunstverein Ludwigshafen, the Haus für Kunst Uri and the CCA, Palma de Mallorca, 2010)、Elina Brotherus「The New Painting 2006」(Finnish Museum of Photography, パリフォト Stella Polaris 2006 Paris)他多数。2013年9月、Fotofestival Mannheim Ludwigshafen Heidelberg(ドイツ)にてキュレーターを務める。著作に『Eve Arnold Hommage』(2012)、『Helsinki School』(2005-2011)、『George Rodger Unterwegs』(2009)、『Elina Brotherus』(2005)などがある。他にも、現代写真専門誌への寄稿が数多くある。
堀川御池ギャラリー 1階
〒604-0052 京都市中京区押油小路町238-1
地下鉄東西線「二条城前」駅 2番出口から徒歩3分

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