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サミュエル・ボレンドルフSamuel Bollendorff

Contaminations

Supported by agnès b.

琵琶湖疏水記念館

© Samuel Bollendorff

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1974年生まれ。フォトジャーナリスト。1999年から2010年まで、Œil Public Agencyのメンバー。ルイ・リュミエール校(フランス)で写真技術を学ぶ。パリの美術学校で学び作品の形式美についてより造詣を深め、審美眼を身につける。その後フリーランスフォトグラファーとして、ドキュメンタリー作品を発表。病院、学校、警察、刑務所などの社会問題を取り上げる一方で、環境汚染など目に見えない問題にも取り組んでいる。2018年に世界を一周し、化学、鉱業、原子力産業など、21世紀に人間によって汚染された世界各国の地域に焦点を当てた作品「Contaminations」を制作。何十年、何百年にもわたって生物の生息に適していない地域に変えてしまった、救いようのない産業汚染の事例を取り上げている。

「650kmに及ぶ枯れた川、奇形の魚、放射能に汚染された森、目のない子供たち、核廃棄物の密売、腐敗した国家による報告書の偽造、負の食物連鎖を生み出す海の真ん中に漂うプラスチック廃棄物。私たちはなぜこのような事態を招いてしまったのでしょうか?」「毎年、推定800万トンのプラスチックが海に投棄されています。これは、毎分ダンプカー1台分を生み出すのに相当します。家庭ごみ、合成漁網、『人魚の涙』と呼ばれる産業用マイクロビーズ、そして何世紀にもわたって川や海を汚染するであろう多くの使い捨てプラスチック。そのほとんどが魚に摂取され、魚の成長や繁殖を遅らせ、食物連鎖全体を混乱させ、破壊します。海であろうと陸であろうと、プラスチックのない場所を探すのは難しいでしょう」(サミュエル・ボレンドルフ)

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