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Ismaïl Bahriイズマイル・バリー

クスノキ

二条城 二の丸御殿 御清所
9:30—17:00|無休

*二条城への入城は16:00まで
*別途二条城への入城料が必要となります。(一般料金1000円ほか/二の丸御殿をご覧にならない場合「入城料のみの600円のチケットを購入希望」とお申し出ください)

一般 ¥500
学生 ¥400(要学生証提示)

イズマイル・バリー 《Ligne》 2011年 高画質ビデオ(16/9、1分、ループ)

イズマイル・バリー 《Dénouement》 2011年 ビデオ 8分

イズマイル・バリー 《Foyer》 2016年 ビデオ 32分

ジュー・ド・ポム フランス国立美術館での個展や恵比寿映像祭など、世界各国のアートシーンから近年熱い視線を受け、チュニスとパリを拠点に活動する美術家イズマイル・バリー。御清所の外の風景や中に差し込む光を活かすなど、場所の持つあらゆるエレメントを全方位的に捉えた空間にて、繊細な視覚実験のような映像を体感できる。バリーの作品は、「Photography(光で像を描く)」という言葉を体現するかのように、内と外、光と闇など、私たちの世界に存在するさまざまなものを彼独自の手法で浮かび上がらせる。タイトルは御清所の窓から見えるクスノキにインスピレーションを受け名付けられた。
イズマイル・バリー
パリとチュニスを拠点に活動するイズマイル・バリーは、制作において繊細な視覚的実験を発展させ、様々な文化的・審美的参考を取り入れている。映画や写真と関連した身ぶりや手段から無意識的に影響を受け、基本的なマテリアルを巧みに操ったり変形を加えたりすることから、彼の作品は様々な形態を持つ。そのような痕跡を作るプロセスから目から鱗の落ちるような作品が生み出されていく中、バリーは同時にあらゆる物質の有機的で儚い自然的な側面を経験することを特別視している。彼によって編み出された一風変わった慣習的儀式は、見えることとそれを認識することの限界について私たちに問いかけてくる。
ムーナ・メクアール(キュレーター)
インディペンデント・キュレーター、美術評論家。ムーナ・メクアールはこれまでにポンピドゥー・センター・メス(2008-2010年)や、パレ・ド・トーキョー(2011-2013年)にてキュレーターを勤めた後、現在はヴェニスのプンタ・デラ・ドガーナでのグループ展(2019年3月-12月)の準備をMartin Bethenodと共に進めている。Carol Ramaの絵画のタイトルから名付けられたこのグループ展「Place and Signs」はピノー・コレクションから30名以上の作家を集め、100点以上の作品が展示される予定だ。同時進行でChristoと共に企画している「Femmes 1962-1968」(2019年3月- 6月)と題した展覧会もイヴ・サンローラン美術館(マラケシュ)にて開催される。メクアーはこれまでにいくつもの展覧会のキュレーションを手掛けており、その中にはEtel Adnan、Simone Fattal、Bob Wilsonと企画した「Garden of Memory」(イヴ・サンローラン美術館、マラケシュ、2018年)や、 Phillipe Parrenoの「Anywhere, anywhere out of the world」(パレ・ド・トーキョー、2013年)、マラケシュのジェマ・エル・フナ広場にて行われた独創的なプロジェクト「Tino Sehgal à Marrakech」(2016年)などがある。アソシエイト・キュレーターとして「Formes Simples」(2015年)や、「Chefs d’œuvres ?(傑作?)」(ポンピドゥー・センター・メス、2011年)、第11回上海ビエンナーレ(2016年)などの展示で活躍。その他、多くの批評文や著書を発表・刊行しており、定期的に専門誌ともコラボレーションしている。

二条城 二の丸御殿 御清所
〒604-8301 京都市中京区二条城通堀川西入二条城町541
地下鉄東西線「二条城前」駅 1番出口から徒歩1分

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