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Tadashi Ono小野 規

COASTAL MOTIFS

堀川御池ギャラリー 2階
11:00 – 19:00|休:月曜

※ 各会場入場は閉館の30分前まで。
※ 中学生以下 / 身障者は無料(付き添い通常料金)

¥600 / 学生 ¥500

※ 2.堀川御池ギャラリー1階と2会場共通

COASTAL MOTIFS, 2017-2018 (#9183, 岩手県大船渡市)© Tadashi Ono / Villa Kujoyama

COASTAL MOTIFS, 2017-2018 (#1429, 宮城県気仙沼市)© Tadashi Ono / Villa Kujoyama

COASTAL MOTIFS, 2017-2018 (#9547, 岩手県宮古市)© Tadashi Ono / Villa Kujoyama

東日本大震災後、岩手・宮城・福島各県の沿岸部に、総事業費約1兆円、高さ10メートル以上、総延長400キロメートルにおよぶ防潮堤が建設されつつあることをご存知だろうか? フランスのパリとアルルを拠点に活動する小野規は、2011-12年に被災地を撮影したシリーズの続編となる本作を、2017年夏にあらたに撮影した。戦後最大の津波をもたらした自然への日本人からの返答ともいえる巨大な防潮堤を前に、「海に囲まれ育まれてきた日本が海を生活空間から遮断し、視界から抹消しようとしていることに衝撃を受けた」と 語る小野の作品は、復興がもたらす未来の日本の風景について私たちに問いかけてくる。
小野 規
東京都生まれ、信州大学農学部林学科を卒業後、渡仏。自然・都市環境、建築、歴史といった主題への関心から写真を始め、1991年、アルル国立高等写真学院を卒業。以後パリを拠点に、近代の文明のフォルムを独自の視点によって記録・表象する作業を続け、パリ国立図書館、東京国立近代美術館、アルル国際写真フェスティバルなどで作品を発表する。近年は、2011年東日本大震災後の東北地方沿岸の風景の変化、2013年トルコ、イスタンブール市民による大規模な抗議運動後の都市公園、などをテーマとした作品を制作している。2017年には京都にある「ヴィラ九条山」のレジデント・アーティストに選出され、東北に通いながら滞在制作を行った。また制作活動と並行して、ケ・ブランリ美術館(パリ)主催による写真ビエンナーレ「フォトケ」、アルル国際写真フェスティバル「ディスカバリー・アワード」のゲスト・キュレーターも務めている。2011年より京都造形芸術大学教授、2017年以降はアルル国立高等写真学院教授就任を機に、アルルを拠点に活動している。
堀川御池ギャラリー 2階
〒604-0052 京都市中京区押油小路町238-1
地下鉄東西線「二条城前」駅 2番出口から徒歩3分

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