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対談 「写真の織物」 | 山口源兵衛(誉田屋源兵衛十代目当主) × 仲西祐介(KYOTOGRAPHIE共同創設者/共同ディレクター)モデレーター:西原史 (婦人画報&婦人画報デジタル 編集長)[日]

誉田屋源兵衛 竹院の間

誉田屋源兵衛十代目当主の山口源兵衛とKYOTOGRAPHIEの共同設立者/共同ディレクターの仲西祐介がイサベル・ムニョス展について対談。本展では写真作品や映像作品に加え、その時に撮影された作品をムニョス自ら和紙にプラチナプリントを施し、誉田屋の職人によってその和紙を糸に裁断し、極細の絹糸と一緒に織られた、おそらく世界初となる「写真の織物」を発表した。本イベントでは展示に使用されなかった写真も公開。司会は婦人画報&婦人画報デジタル編集長の西原史。

『婦人画報』は1905年に初代編集長・国木田独歩が創刊した、日本で最も歴史あるライフスタイル誌です。“知ること、学ぶこと、考えることを重ねて、人は豊かに美しくなる”という考えのもと、歴史と伝統に培われた確かな編集力と美しいビジュアルによって、衣・食・住における選りすぐりの情報を提供してきました。2019年末にはウェブサイト『婦人画報デジタル』を本格始動。ウェルネス、ファッション、グルメ、旅、伝統文化など幅広いジャンルのユニークで質の高いコンテンツを発信し、知的好奇心の高い本物志向のユーザーの支持を得ています。雑誌、ウェブ、SNS、イベントなど多彩なプラットフォームを展開しながらも、いつの時代においても「これからの上質」を常に問い続け、本質を見定めた情報を発信し続ける唯一無二のメディアです。
婦人画報デジタル:https://www.fujingaho.jp

会場
誉田屋源兵衛 竹院の間
日時
  • 2022.4.24 16:00~17:00
言語
日本語

誉田屋源兵衛 竹院の間

〒604-8165 京都府京都市中京区烏帽子屋町489

山口源兵衛

1948年、京都生まれ。27歳の時に正倉院展で初めて目にした「糞掃衣」に衝撃を受け、帯の創作を始める。1981年、誉田屋源兵衛十代目を襲名。職人衆による染め、織りの高い技術とともに伝統を受け継ぎ、常に「革新」の精神を持って呉服業界に次々と作品を発表。建築家の隅研吾氏やデザイナーのコシノヒロコ氏、ファッションブランドのユナイテッドアローズとのコラボレーションなど、伝統工芸の枠に縛られない、ジャンルを超えたものづくりにも挑戦。2003年、日本文化デザイン大賞を受賞。日本原種の繭「小石丸」の復活やフィリピンのドリームウィーバーの保存活動など、染織技術の活性化にも努める。

山口源兵衛

西原史

1976年生まれ。京都大学文学部卒業。2003年、アシェット婦人画報社(現ハースト・デジタル・ジャパン)に入社。
入社以来『婦人画報』編集部に在籍し、カルチャーおよびビューティ・ヘルスを担当。
2020年『美しいキモノ』『婦人画報デジタル』編集長と『婦人画報』副編集長の兼務を経て、2021年7月より現職。関西育ち、茶の湯を愛する二児の母。

西原史

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