Exhibitions
                   

林 典子Noriko Hayashi

10/10 女性写真家たちの祝祭

Supported by KERING’S WOMEN IN MOTION

Curated by
ポリーヌ・ベルマール
ルシール・レイボーズ
仲西祐介

HOSOO GALLERY

1961年、北朝鮮への渡航直前に初めてチマチョゴリを着用し夫と写真に写る井手多喜子さん

井手多喜子さん(1927–2016)のポートレート
宮崎県出身。 34歳の時に夫と3人の子供たちと北朝鮮へ移住。

咸興市郊外の海岸で故郷石川県の写真を見つめ、プリントに触れる大田明子さん(1940–)。
1967年に夫と娘と共に北朝鮮へ移住。

神奈川県生まれ。イギリスのフォトエージェンシーPanos Picture所属。北朝鮮に暮らす「日本人妻」をテーマにした長期プロジェクトでは、空間と場所の概念と、それらが個人の記憶と社会的記憶の表象にどう関連してきたかを考察しながら、日本と朝鮮半島を交差する個々の物語を記録している。写真集に『キルギスの誘拐結婚』(日経ナショナル ジオグラフィック社)、『ヤズディの祈り』(赤々舎)。2019年『フォト・ドキュメンタリー 朝鮮に渡った「日本人妻」─60年の記憶』(岩波新書)を出版。2020年、韓国の出版社정은문고より韓国語翻訳版刊行。「ビザ・プール・リマージュ」(フランス)金賞、NPPA全米報道写真家協会賞1位など受賞。英GRANTA誌、米New York Times紙、National Geographic誌、独Stern誌、仏ル・モンド紙、英ガーディアンなどに写真や記事を寄稿している。
10/10 女性写真家たちの祝祭
ポリーヌ・ベルマール(インディペンデント・キュレーター、写真史家、元マグナム・フォト カルチュラルディレクター、元ニューヨーク国際写真センター キュレーター)と、KYOTOGRAPHIEの共同設立者/共同ディレクターであるルシール・レイボーズと仲西祐介が共同でキュレーションを行い、将来的に活躍が期待される10人の日本人女性写真家の作品を展示する。KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭の10周年を記念して行われる本展で展示される作品を通し、それぞれの作家の独自の視点や考察を世界に向けて紹介する。それぞれの個展は、京都在住の建築家・小西啓睦氏が考案した、汎用性と持続性に優れた自然素材の構造体によって構成される。この構造体と作品は、巡回にも対応できるよう移動または複製できる仕組みになっている。

本展は、ケリングの「ウーマン・イン・モーション」により支援されている。「ウーマン・イン・モーション」は、アートとカルチャーの分野で活躍する女性に光を当てることを目的として2015年に発足し、以降様々な芸術分野における女性の地位や認識について理解を深め、変化を促すためのプラットフォームになっている。

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