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10d

Kai Fusayoshi甲斐扶佐義

美女100人

共催:京都駅ビル

京都駅ビル 空中径路
10:00 - 17:00
無休

無料

『2007京都愛しの美女たち』表紙より《河井美樹さん》2007年
©甲斐扶佐義

京都の文化人が集うバー「八文字屋」の店主としても有名な甲斐は、京都の市井の風景を50年来撮り続け、精力的に写真活動を続けている。KYOTOGRAPHIE 2020では、鴨川デルタ付近の屋外3箇所で、鴨川付近に暮らす人々や鴨川を訪れる人々を撮影した作品や、異次元の入り口へ誘うような子どもたちの遊びを捉えた作品ほか、数シリーズを展示する。1970年代に甲斐がゲリラ的に鴨川で開催した青空写真展を彷彿とさせるような、鴨川を舞台に臨場感あふれる写真群が並ぶ。また「美女」をテーマに撮り続けた写真集を14冊刊行するなど女性のポートレートにも定評があり、女性のポートレート100点が京都駅の空中経路に一堂に会す。
甲斐扶佐義
写真家、著述家、バー「八文字」屋店主。1949年大分市生。11歳で写真を撮り始める。1968年同志社大学政治学科入学、即除籍。 1972年伝説の喫茶「ほんやら洞」を仲間と共に開店。1977年写真集『京都出町』出版。1978年米国エバーグリーン大学で写真展。1985年バー「八文字屋」開店、京都の文化人らが集う。 90年代から約十年京都新聞紙上でフォト&エッセイを連載。2001年より連続的に欧米各地で招待個展開催。写真集は40冊以上出版。2009年京都美術文化賞受賞、2014年パリ・ボザール展ジャン・ラリヴィエール賞受賞。主な写真集『路地裏の京都』『Beautiful Women in Kyoto』『京都の子どもたち』『京都ほんやら洞の猫』等。
京都駅ビル 空中径路
京都市下京区烏丸通塩小路下る東塩小路町901
JR「京都」駅 京都駅ビル内

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